2018年12月26日 10時48分

1. お金が必要なときはどうしたらいい？
2. 銀行と消費者金融会社で借りる
3. 消費者金融会社でお金を借りる
4. ブラックでも借りれる？
5. 個人間融資掲示板からお金を借りる

 

お金が必要なときはどうしたらいい？

必要なお金が3万円程度でしたら、友人知人からお金を借りるのが最も手っ取り早いでしょう。特に今日明日に必要という危急の場合で、必要な金額が3万円程度でしたら、友人知人がもっとも早い解決法です。

3万円でしたら、財布の中に入っている現金ですから、すぐに財布から出しやすいのです。出しやすいのですから、借りる側としては借りやすいというメリットがあるのは言うまでもありません。友人にしても文字通りポケットマネーですから、それほどのダメージはないでしょう。

友人がすぐにお金を貸してくれるのは、昔ながらの勝手知ったる関係というのが大きいです。言うなれば親友と考えていいでしょう。昔からの信頼関係ができているので、少しくらいのお金でしたら、何も気にすることなくお金を貸してくれるのです。

そこで、お金を借りる側で借用書を用意するようにしましょう。通常でしたら、貸す側が借用書を用意するのですが、友人知人としては借用書を用意するのが気が引けてしまうのです。ですから、そこは察して借りる側が借用書を用意するようにしましょう。

そして借用書には、次の給料日に一括で返済するという一筆を入れておきましょう。間違っても分割で支払うといったようなことを書いてはいけません。友人知人とのお金の貸し借りはできるだけ早く一括で返済しなくてはいけません。そもそも分割で支払わなくてはいけないくらいのお金を借りてないのですから、一括で返済しなくてはいけないのです。

必要なお金が3万円程度でしたら、家にある不要品を買い取り業者に買取してもらうといいでしょう。不要品ですから、買取値も低くなるのはしょうがないのですが、数多く売ることで1万円あるいは2万円にもなるでしょう。不要品ですから買値がつかない場合もあるかもしれませんが、不要品ですから、そのまま処分してくれるので、この際ですからできるだけ多く処分してもらうようにしましょう。数多く出しても目標金額の3万円には到達しないでしょう。

そのときは書籍やコミックなども買取してもらいましょう。特にコミックでしたら、人気コミックの全巻セットなどがあれば、高価買い取りが期待できます。さらに書籍もベストセラーよりもレア本のほうが高く買取してもらうことが多いので、そういった本があれば期待できそうです。書籍もコミックも買取業者に見てもらわないと実際にどれくらいの買取値になるかわからないものです。できるだけ、本の価値の分かる古本屋に書籍やコミックの買取をしてもらうようにしましょう。

また、3万円程度が必要でしたら、日払いのバイトをするという方法があります。すぐにお金が必要なので日払いのバイトが必須なのですが、思ったよりも日払いのバイトは少ないです。求人情報誌に出ている情報は活字になる時点ですでに古い場合が多く、インターネットでもそれほど多くの情報がないのが実情です。

そうなれば頼りになるのはハローワークです。ハローワークによっては朝早くに業者の送迎バスがやってきて日払いのバイトをする人を現場にまで運んでいるのです。ハローワークによりますから、事前にハローワークに行って確認しておくといいでしょう。

もっともハローワークに問い合わせても、そういった業者とハローワークは無関係ですから、分からないことが多いのです。ハローワークは職を求める人が集まるところですから、求人業者も集まるということですね。ガテン系のバイトですから、体力勝負になります。体力に自信のない人は止めておいた方が無難でしょう。

それでも一回で1万円は稼ぐことができるのですから、なんとかがんばって3回働くと目標金額の3万円を稼ぐことができるというわけですね。ガテン系のバイトですから肉体労働です。怪我もつきものですから、労災保険に加入していることが前提条件です。

しかし、日払いを募集する業者によっては、義務である労災保険をかけていない業者もあるので、怪我をした場合は自腹で治療費を支払わなくてはいけません。怪我はないとはいえないのがガテン系のバイトですから、労災に入っていないのでしたら、バイトはしないほうがいいでしょう。

まずは労災保険に加入しているかしていないかは必ず確認するようにしましょう。それができて、体力に自信があれば、日払いのガテン系のバイトは、誰にも迷惑をかけることなく自分の力だけでお金を稼ぐことができるのでもっとも有効なお金の稼ぎ方といっていいでしょう。

いずれにしてもガテン系のバイトは1回1万円ですから、3回なんとかがんばって働いて目標金額の3万円を稼ぎましょう。日払いのバイトですから、作業着やヘルメット、さらには作業靴などは必須となります。作業靴とヘルメットなどは絶対にあった方がいいので、安くてもいいので事前に用意しておきましょう。
 

銀行と消費者金融会社で借りる

まとまったお金となると、やはり頼りにするのは銀行と消費者金融会社ということになります。両者を比べて、お金借りるなら金利に低い銀行カードローンのほうがいいでしょう。

しかし、銀行カードローンは誰でも気軽にお金を借りることができるというわけではありません。というのも銀行でお金を借りるにしても、厳しい審査にパスしなければいけないからです。

審査というのはカードローン申込者の信用度や返済能力を調べるものです。信用度や返済能力などをひっくるめて属性という言葉で置き換えることができます。属性が高ければお金を借りやすいですし、低ければお金が借りにくいということです。この属性を決定づける項目は、一つではなくさまざまな項目から成り立っているのです。

それでも、属性の高さを決定づける大きな項目の一つに雇用形態というのがあります。雇用形態は正規雇用と非正規雇用に分けられます。正規雇用はいわゆる正社員ということですね。いっぽうの非正規雇用はパートアルバイトや派遣社員、契約社員のことです。正規雇用の人のほうが属性が高いことはわかるのですが、それは収入が高い低いということではありません。会社が雇用を保証いしてるかどうかということです。

正規雇用の人は入社時に会社と雇用契約を結びますが、それは定年まで有効な雇用契約となります。いっぽうの非正規雇用の人が会社と結ぶ雇用契約は、有期契約となります。期間は3ヵ月、6ヵ月そして1年という期間となります。

この期間の間は雇用が会社から保証されているのですが、更新時期になると更新するかどうかは両者の同意で決められるので、会社が更新を小策しなければ雇用契約は結ばれず、結果として退職ということになります。これを雇い止めと呼んでいるのです。この点が銀行としては安定的な収入を得ているとは見えないということです。そのため、非正規雇用の人の属性は先行きが見えないということで属性が低くなっているのです。

銀行カードローンの審査が厳しいのは、カードローンの原資が口座開設者から預かっている預かり金であることが大きいです。大切な預金をカードローンの原資としているので、貸し倒れに遭うわけにはいきません。そのため、銀行では貸し倒れのリスク回避のために、保証会社と提携していて、その保証会社の審査も受けなければいけないのです。

つまり、銀行カードローンに融資の申し込みをすると、カードローン申込者は銀行と保証会社の両方の審査を受けることになります。当然どちらかいっぽうでも審査に落ちたらカードローンの利用はできません。保証会社の役割は、債務の保証です。カードローン利用者が返済不能になった場合、カードローン利用者に代わって保証会社が残りの債務の全額を銀行に支払います。

そして、改めて立て替えた債務をカードローン利用者（債務者）に請求するのです。すでに債務整理に陥っていますから、そこから任意整理の交渉に入るというわけです。銀行としてはノーリスクに見えるのですが、返済不能になった以降の返済利息による収益がなくなるので銀行としてもノーリスクとは言えないということですね。
   

消費者金融会社でお金を借りる

銀行カードローンでお金を借りることができなかったら、消費者金融会社でお金を借りるしかありません。大手消費者金融会社のカードローンでしたら、属性に不安のある人でも審査に通ってお金を借りることができるでしょう。

もっとも、消費者金融会社のカードローンでも、延滞歴のある人でしたら、審査に通りにくいです。延滞というのはたとえ返済しても契約不履行ということですから、すぐに返済したらともかく、ある程度日にちが経ってしまうと金融事故情報として延滞歴が信用除法期間に記録されてしまいます。

そうなると、大手消費者金融会社のカードローンを借りることはできないでしょう。消費者金融会社の中でも、大手消費者金融会社のカードローンは審査がもっとも厳しくなっているのです。
   

ブラックでも借りれる？

消費者金融会社は、大手消費者金融会社だけではありません。というよりも消費者金融会社のほとんどは中小消費者金融会社であり、さらに小規模な消費者金融会社である街金で占められているのです。街金は存在感の薄さから闇金な度に間違えられることがあるのですが、地域に密着した貸金業者です。

また、どんなにお金に困ってもヤミ金からお金を借りることがないようにしなくてはいけません。ネットの口コミサイトなどで、たまにブラックでもお金を借りることができたという投稿を見ることができます。

一部の中小消費者金融会社や街金では、審査に信用情報機関を通さない独自審査を行っているところがあります。そういった貸金業者は現在の属性のみで審査をおこなうので、電話による在籍確認や収入を証明できる書類の提出ができれば、審査に通ることができます。

ですから、ブラックの人でも審査に通る可能性があるわけです。もっとも、ブラックでも必ず借りることができるというわけではないので、その点には注意が必要です。
   

個人間融資掲示板からお金を借りる

銀行や消費者金融会社からお金を借りることができなかったら、万事休すかというとそうではありません。そのときはネットの個人間融資掲示板を利用してみましょう。

個人間での貸し借りになるのでリスクが大きいと感じがちですが、すでに多くの貸し付け実績を残している人が多いので、そういった人の個人融資掲示板でしたら安心です。むしろ、どこの人かもわからない人に貸し付けを行う、貸し主のほうがリスクが高いと言えそうです。特に審査もないので、交渉次第ですぐにお金を貸してくれるでしょう。

交渉も元金いくらで返済合計はいくら、いついつまでに返済といった簡単なものです。口約束ではなくメールでのやりとりもあるので書類として保存できるので間違いはありません。多くのお金を借りることはできませんが、街金並みに10万円くらいは借りることができるようです。